今回紹介するのは鳥取県のバス釣りスポット。
鳥取といえば、
- 鳥取砂丘
- 梨
- 大山
などが観光では目玉とされています。
日本海に面しており、海で釣ることができる魚は豊富で非常に魅力的な釣りができます。
高くそびえ立つ大山と、大きく広がる日本海に挟まれた県ですが、ブラックバスは生息しているのでしょうか?
今回はそんな鳥取県のバス釣り情報を紹介します。
リリース禁止という噂がありますが、本当なんでしょうか?
それでは早速参りましょう。
目次
鳥取県はブラックバスのリリースを禁止している

鳥取県ではブラックバスのリリース(再放流)を平成24年11月1日から禁止しています。
ブラックバスが生息する水辺の生態系を壊して、漁業に大きな影響を及ぼすとされているからです。
ブラックバス類は全てで、ブルーギルも対象になります。
しかし、決してバス釣りをしてはいけない訳ではありません!
ただ、釣り上げたバスは処分するか、持ち帰らないといけません。
飼育する場合、届出を出さないといけないため、考えものではありますが。
これらを踏まえた上で、鳥取県でバス釣りを楽しみましょう。
鳥取県の有名な湖・池
それでは、おすすめのバス釣りスポットを紹介していきます。
有名な湖や池があり、ブラックバスも生息しており、ビッグバスも確認されています。
- 湖山池
- 多鯰ヶ池
- 緑水湖
- 鵜の池
鳥取県であれば有名な池や湖になります。
それぞれ紹介していきましょう。
湖山池
鳥取県南西部に位置する汽水湖(海水と淡水の間)。池と名前のつく場所としては日本最大。
シーバスも釣れることがある池です。
シジミなどの漁が盛んなため、場所によってはルアー釣りを禁止されている場合があります。
近隣の釣具屋で確認をしてみてください。
多鯰ヶ池(たねがいけ)
多鯰ヶ池は近年、電気ショックによる外来種駆除が行われ、数は減ってしまっています。
しかし、繁殖している個体もいるので、狙う価値はあります。
釣りをする際は、こちらも確認を取った方が確実でしょう。
緑水湖
鳥取県で狙うメジャーレイクはこちら。
緑水湖はオカッパリで狙う場合かなり足場が悪いので、特定の場所でしかできません。故にプレッシャーも過度にかかっているため、なかな口を使ってくれません。
もしがっつり一日狙いたい場合はボートを出した方が良いでしょう。
レンタルボートは廃業しています。
オカッパリで狙うのであれば、ボート乗り場周辺がおすすめ。
鵜の池
鵜の池は自然でできた古くからある野池になります。
周りも自然豊富であり、ブラックバスも確認されています。
個体数は減少しているため、なかなか釣果は出にくいが、古くから生息しているバスが存在すると言われています。
鳥取県の地方別・野池情報

上記で紹介したメジャーな場所も他の県に比べて、県の条例もあり、正直いまいちな感じです。
岸から手軽に釣りができる場所といえば、野池。
鳥取県の野池は釣ることができるのでしょうか?
紹介していきましょう。
米子市
米子市の野池ポイントで最も有名なのは、冒頭で紹介した緑水湖。
まず、緑水湖に行けば間違いないでしょう。
その他に有名な場所は、米子空港近辺の野池です。
情報では釣り禁止になっているところも多いそうです。
こちらも確認をしてみましょう。
鳥取市(布施運動公園)
鳥取市にはおすすめのバス釣りスポットがあります。
- 布施運動公園
この近辺の河川でも場所によってはブラックバスが確認できるようです。
安来市
安来市は残念ながら、バス釣りのスポットが少ないです。
私が確認できるところはありませんでした。
大山町
最後に大山町です。おすすめの野池が2箇所あります。
- 松尾池
- 大野池
どちらの池も地形変化が多く、魚の付き場も絞れそうな場所になります。 - しかし、いつ釣り禁止になるかわからないので、釣りをする前に確認を取りましょう。
鳥取のバス釣りは風当たりが強い

現状、鳥取県でバス釣りをする際はリリースの禁止や、そもそも釣りができるのかを確認する必要があるなど、厳しいのが現状です。
ブラックバスへの風当たりが強く、辛いところです。
しかし、生態系を壊すことよりも、釣り人のマナーで釣り禁止などになってしまうケースが多いので、全国どこで釣りをする際も最低限のマナーをは守りましょう。
もし、鳥取でバス釣りが厳しければ、近県である、
- 島根県
- 山口県
- 岡山県
など、多彩なフィールドが多く存在するので、移動してみるのもおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は鳥取県のバス釣りスポットを紹介しました。
各都道県によって、釣りの事情は大きく異なることを改めて再認識しました。
私たちが楽しませてもらっているフィールドも有限だということを頭に入れて釣りを楽しみましょう
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