ビッグベイトを使っている人はいますか?
初めて、ビッグベイトを見た時、
「こんな、大きいルアー釣れるわけないじゃん!?」と思いました。
釣りをしない人からすると、到底釣れそうには思えないサイズのルアー。
しかし、ビッグベイトでしか獲れない魚は必ず存在します。
今回はおすすビッグベイトだけでなく、ビッグベイト用ロッド・リール・ラインを紹介します。シーバス用のビックベイトも。
更に、これからビッグベイトをしてみたいという方に、
安い値段で売っているビッグベイトロッドもあります!
それでは、早速参りましょう。
目次
ビッグベイトとは
ビッグベイトとは、ここ数年で一般のアングラーの中で使われるようになりました。
通常のルアーは10cm前後ですが、
ビッグベイトは20cm前後のものが多いです。倍の大きさなんです。
その大きさ故、水中での存在感はルアーの中でも最も強いと言っても過言ではないでしょう。
大きいベイト(餌)を捕食するのは、デカバスです。
よって、小さいバスに遊ばれる事を避けて、、ビックバスのみに焦点を合わせて捕らえることができます。
ビッグクローラーベイトや比較的大きなルアーもビッグベイトと呼ばれることがありますが、ここでのビックベイトは、
- リップが着いているクランク・ミノータイプ
- S字系
- ギル系
を主にビックベイトと称します。
ビッグベイトの使い方
ビッグベイトの使い方ですが、先程述べたように、ルアーの存在感が強く、アピールをしてくれます。
よって、バスの居場所が特定できない時、少し離れた場所に身を潜めるバスを引き寄せることができます。
サーチベイト(探っていくルアー)として、有名なのはスピナーベイトですが、スピナーベイトは巻き続けなければなりません。
ビッグベイトの場合、美味しそうなポイントで止めてみたり、スピナーベイトでは巻けないほどの低速で焦らして誘い出したり、釣り人のルアーチョイスと使い方次第で幅広く使えます。
少し上級者向けではありますが、極めていくと非常に奥深く、ビッグベイトの魅了の虜になる人も多数います。
ビッグベイトのおすすめの時期(3月〜6月)
基本的にはビッグベイトはオールシーズン釣ることが可能です。
冬場にも釣果を発揮することもある可能性を秘めたルアーです。
個人的に、おすすめの時期は3月〜6月頃。
冬の厳寒期から解放され、いち早く餌を食べ出すのはビックバスです。よって、スポーニング(産卵前)〜食い気がMAXの梅雨頃までに必須ルアーになります。
是非、おすすめ時期に使用して見てくださいね。
前置きが長くなりましたが、早速、おすすめを紹介していきましょう!
おすすめビッグベイトランキング(S字系・多連結・ミノー)
それでは、おすすめビッグベイトを紹介していきます。
ビッグベイトの種類は特定はしません。
今回はランキング形式で紹介します。
さらに、動画で泳ぎも紹介するので自分の使いたいビッグベイトを選んでくださいね。
1位 ガンクラフト ジョインテッドクロー 178
言わずと知れた、元祖S字系ビッグベイト。ただ巻きをすると、大きくSを描くように泳いでくれます。
集魚力が非常に高いため、近くにバスがいれば、後を追い掛けてきます。
そのまま口を使ってくれる事もありますが、鼻先まで来たところで、竿を弾いて逃がしてやると、バスの捕食スイッチが入ることができます。リップがないので、自由自在の泳がすことができます。
ジョイクロのチューニング方法
ジョイクロは様々なチューニングが可能で、状況に合わせた使い方ができます。
➡︎➡︎詳しいジョイクロのチューニング方法についてはこちら。
2位 ブルーシューター160F
デプスのギル系ビッグベイト。使い方がジョインテッドクローと同じ。
よりボリュームがあるため、アピール力は更に強め。フィールドの状況に合わせていきましょう。
更に、怪魚が釣れても壊れないような作りにしてあるので、多少の衝撃を受けても壊れません。
3位 デプス スライドスイマー250 SS
ジョイクロと使用方法は同じ。スライドスイマーの特徴としては素材。
樹脂素材でできているため、よりナチュラル差を出してくれます。
4位 イマカツ アユロイド
S字に泳がせる事もできるが、I字(ボディーが動かず、真っ直ぐ泳ぐ)でも使える、万能タイプ。
S字で反応が悪い時に、選んで使っていけます。
5位 メガバス I-SLIDE SS
アイスライドの特徴は、360°ターン。竿を弾いてやると、くるっと回ってくれます。
この動きがバスに効くことがあります。
6位 ジャッカル ガンタレル
ギル系タイプで、360°ターンができます。
更に、顎下にウエイトを乗せて、底を引いてみたり、様々なチューニングができるようになっています。自分オリジナルのガンタレルを作ってみては?
7位 THタックル ゾーイ
I字引きで真っ直ぐ引いてくるビッグベイト。
集魚力は、凄まじいです。ギル系のビッグベイトはボデイに口を使ってくることがあり、針に刺さらないことがあるが、サイドにもフックが着いているため、バラしも軽減できるメリットもあります。
8位 シグナル ブラックデュラゴン
リップ付きのビッグベイト。ゆっくり、止まるくらいのスピードで巻くタイプです。(デッドスロー)
艶かしい動きと、焦らしでバスの口を使わせます。
9位 ガンクラフト リップルクロー 178
ジョイクロにリップが着いたモデル。動きは別物。巻いてやると、ある程度潜ってくれます。
竿を弾くと、悶えるような動きを演出してくれます。
10位 ジャッカル ガンティア 180
多連結のビッグベイトなので、より艶かしく泳いでくれます。
少しの水流でもアクションしてくれるため、ステイ中にもバスに違和感を与えません。
11位 デュエル ハードコア ニンジャスイマー
先ほど紹介した、リップルクローより強い水押しでアピールしてくれます。
ここぞというポイントでは、一撃力は凄まじいです。
安いビッグベイト
ビックベイトの問題点として、高価な事も大きな問題です。
せっかく高いお金を払って、ロストしてしまったら、ショックは大きいです。
そこで、おすすめの安いビッグベイトを紹介します。
タカミヤ FALKEN R BAIT 127
バイオベックス ジョイントベイト142SF
どちらも使ってみた印象として、今まで紹介したビッグベイト並みに良い動きを出してくれます。
艶かしいS字を描いてくれます。
これなら、思い切ってストラクチャーの近くに投げれます。
自作ビッグベイト
そもそも、ルアーを買うこと自体が勿体無い!!
なんて人は、自作してみましょう!!
➡︎➡︎クローラーベイトの記事にて、自作ルアーの作成方法を紹介しています!
参考にしてみてくださいね。
シーバス用ビッグベイトのおすすめ
シーバスにもビッグベイトは有効です。
先ほど紹介した、ジョインテッドクローのソルト用が発売されています。
仕様は全く同じです。
おすすめビッグベイトロッド
重さにも耐えれて、操作性も良いものが多数発売されています。
いくつか紹介します。
ガンクラフト キラーズ デッドソード KG-00 6-710EXH
デプス サイドワインダー グレートパフォーマー HGC-70XF/GP
メガバス デストロイヤー T.S TS78X BACCARAT
安いビッグベイトロッド
これからビッグベイトをはじめたい!
そんな人におすすめの安いロッドを紹介します。
信頼できるメーカー・メジャークラフトなので安心です。
メジャークラフト バスパラ BPC-70X
おすすめビッグベイト用リール(アブ・ダイワ)
おすすめリールを紹介します!何より剛性が大事です。
アブガルシア レボ ビックシューターコンパクト
ガンクラフト T3mago マーゴ
ビッグベイト用リールのギア比

ビッグベイト用のリールのギア比はどれくらいが良いのでしょうか?
ジョインテッドクローのようにテクニカルに使うビックベイトの場合はハイギアのリールを推奨します。
逆に、ブラックデュラゴンのように、デッドスロー(かなりゆっくり)に引いてきたい場合はローギアをセレクトしましょう。
ビッグベイトおすすめライン(太さ)
ビッグベイトを使用する上で、ライン選びは重要です。
個人的には、フロロカーボンを多用します。
太さは14lb以上は必要で、20lbを推奨します。
ビッグベイトにPEラインはどうなの??
ビッグベイトにPEラインを使いたい人も少なくないはず。
『フロッグ専用のPEを組んだ竿と併用したいんだが・・』
私自身も考えたことはあります。
実際、使えないことはないです。
しかし、竿のアクションがダイレクトに伝わりすぎて、違和感を与えてしまったり、PEラインの視認性が高いため、見切られたり。
デメリットは数多く存在します。
こだわるか、こだわらないかの違いです。
ビッグベイトを極めたい。ビッグベイトのポテンシャルを最大限に引き出したい。
と考える人は、ビッグベイト専用のタックルを用意しましょう。
少しのこだわりが、大きな釣果に繋がることがあるかもしれません。
ビッグベイトにスナップは必要?
ビッグベイトはS字系の滑らかな動きをするタイプにルアーの場合はスナップは装着した方がラインのテンションを抑えてくれるので、おすすめします。
逆に、それ以外はスプリットリングでも問題ありません。
ただ、直結はアクションに違和感が出る可能性があるので、要注意しましょう。
ビッグベイトは釣れない?
ビッグベイトは釣れない。と思っている人も少なくないはず。
ワームのように食わせる釣りではないので、正直、数は釣れるルアーではありません。
しかし、ワームでも他のルアーでも釣れない魚がいるのは確実です。
よって、どのルアーにも言える事ですが、信じて投げ続ければ必ず釣れると思います。
しかも、ビックベイトで出るバスはビックサイズの可能性が高い!
夢があると思いませんか?
その他のビックルアー
今まで紹介してきたビッグベイトとは一風変わった形状のルアーではあるが、ビックプラグのジャンルとして有名なものを紹介します。
ビッグベイト同様、一発大物も狙うことができます。
タックルは紹介したもので対応していますので、気になるものは是非試してみてください。
ビッグスピナーベイト
スピナーベイト自体、アピール力の強いルアーですが、さらにサイズと水を搔き回す力がパワーアップ。寄せる力はビッグベイト以上。
アラバマリグ
何本ものワイヤーにスイム系のワームを装着し、使うルアー。
一部トーナメントなどでは、使用が禁止されるほどの釣果を叩き出す性能を持っています。
装着するワームのおすすめはこちら。フックは根掛りのリスクを減らせるオフセットがおすすめ。
ビッグスプーン(マグナムスプーン)
スイムベイト
大型のスイムベイトもおすすめ。集魚力が通常のシャッドテールトよりアピール力は高く、フッキング効率も良いです。
寄せる力で、サーチベイトとしてもおすすめです。
➡︎➡︎詳しいおすすめスイムベイト・使い方など詳しい解説記事はこちら。
ビッククローラーベイト
冒頭でも述べましたが、ビッククローラーベイトもビックベイトのジャンルに分類されルことがあります。
詳しい、クローラーベイトに関する記事はこちら。
I字スクリュー系
ジョイント部分はなく、ペラで水を搔きまわす力や音でアピールをするルアー。
真っ直ぐ引いて使う。ジョイクロなどのS字系ではアピールが弱いと感じた時や、バスの反応が今一の時におすすめ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はビックベイトの使い方やタックルを紹介しました!
ビックベイター(ビックベイトをよく使う人)も多く存在するほど魅力のある釣り方です!
是非、価値ある1匹をビックベイトで出してください!!
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