バス釣りが広まった当初から、使われているバズベイト。
個人的には、状況によっては圧倒的な釣果を叩き出すことができ、バズベイトでなければ釣れない魚が存在していると思います。
今回は人気のバズベイトをおすすめランキング形式で紹介します!!
少々、敬遠されがちなルアー、バズベイトですが、ハマれば爆釣し、デカバスも狙っていけます。
そのためには、
使い方・使いどころ・季節や時期をちゃんと理解して使う必要があります。
さらに、おすすめのカラーやトレーラー・釣れるようになるチューニング方法も教えます。
それでは、早速参りましょう。
目次
バズベイトとは

バズベイトはスピナーベイトと同タイプのワイヤーベイトというタイプにルアーです。
「バズ(BUZZ)」とは「騒音」という意味で、ペラの回転音、水しぶき、フラッシング(反射)、ワイヤーに伝わる振動によるスカートの揺れなど、強いアピールで誘い出せます。
バズベイトの使い方

バズベイトの使い方はいたって簡単です。
基本的には巻くだけでOK。
使う人によっては、巻くスピードを変える人もいますが、できるだけ一定のスピードの方がおすすめです。
ただし、キャストして、着水後の巻き始めが重要であり、コツがあります。
バズベイトはトップウォーターですが、何もしないと沈んでしまいます。着水後はできる限り速く巻き始め、バズベイトが沈んでいる(水中にある時)時間を短くしましょう。
バズベイトが沈まないギリギリの速度を保つように巻きましょう。
音を出している時が最もバズベイト本来の力を発揮することができます。
ペラのサイズ=スピード

ペラのサイズによって、ベストな巻きスピードが存在します。
そのベースとなるのが、
大きいペラはゆっくり、小さめのペラは速め。
を頭に入れて起きましょう。
巻きスピードが速すぎて、横倒れになってしまったり、遅すぎて上手く音を出せなかったりしないことが重要です。
様々な種類のバズベイトに合った、巻き方を見つけていきましょう。
バズベイトの季節・時期
バズベイトが強くなる時期は、
アフタースポーニングの魚が混じり出す晩春〜初夏
秋にバスが散ってしまい、まだ冬にはならない、晩秋
の時期がおすすめ。
- 5月〜7月
- 9月〜11月
この時期に使っていきましょう。
晩春〜初夏

この時期はアフタースポーニングの魚を釣るために有効。
ただ、体力がない個体が多いため、ペラが小さめの比較的弱いバズベイトがおすすめです。
晩秋

広範囲に散ってしまったバスを拾っていくために、効率が良いのがバズベイト。
しっかりアピールができる、ペラが大きいものや、金属音を出すものを使っていきましょう。
バズベイトの使いどころ

バズベイトの出しどころですが、基本的には、ローライト。
曇っていたり、雨が降っていたり。
「低気圧だし、バスも浮いてるから、トップウォーターを使いたい。でも、水面が荒れてるからアピール力が出しにくい。」
なんて、時に持って来いのルアーがバズベイトです。
多少の雨や風で水面が荒れていても、しっかりアピールをしてくれます。
また、ウィードレス性能(根掛り回避)にも優れているので、水中に藻がある場所でも、強くアピールできます。
藻の中に潜んでいるバズを引きづりだすこともできるでしょう。
バスの活性が上がりやすい、朝マズメ・夕マズメもおすすめです。
それでは、おすすめのバズベイトを紹介していきましょう。
おすすめ人気バズベイトランキング
早速、おすすめの人気バズベイトを紹介していきますが、バズベイトも多種多様なので、状況にあった物を選んでくださいね。
1位 ゲーリー バズベイト(ジャンボバズ)
キングオブバズベイト。どのような状況でもバランス良く使えるバズベイト。
ワイヤーの太さ、スカートの長さ、ヘッドの形状・重さのトータルバランスが非常に良いです。
とりあえず、バズベイトを持っておくなら、こちら。
2位 OSP バズ02ビート(クラッカータイプ)
先ほど紹介した、ゲーリーバズとの大きな違いは、ワイヤーについている金属片がペラ部分に接触する音で誘い出します。(クラッカータイプ)ペラが水を搔きまわす音とは違う音を出すので、リアクション的要素でも口を使わせることができます。
3位 レイドジャパン マスタブラスタ

レイドジャパンのバズベイト。
現代のバズベイトに足りない「水噛み力」にフォーカスを当てたハイブリットバズベイト。
4位 メガバス V4バズ
メガバス社のバズベイト。ペラが軽量なので、巻き始めの立ち上がりが良いので、いち早くバスにアピールしてくれます。使いやすいバズベイト。
5位 デプス マツバズ
デプスのプロスタッフ、松下プロがプロデュースした、バズベイト。
左右非対称のプロップが独特の音と振動を出し、バスへアピールします。
タフなバスに効果的です。
6位 ダイワ バズベイトSS
2位のOSP 02バズの似ているが、ヘッド形状がダイワの方がタイト。立ち上がりが良いです。
アピール力は少し抑えめですが、手返し良く探ることができます。
おすすめトレーラー
バズベイトのトレーラー(針に刺すワーム)はアピール力を上げるよりは飛距離を出せるようなものがおすすめです。
バズベイトのトレーラーフック
別名、アシストフックとも言いますが、よりフッキング率をあげるために、針を増やすことです。
かなり、障害物が多いところでなければ、装着することを推奨します。
カラーセレクト(おすすめカラー)

バズベイトの色の選び方ですが、水質によって使い分けましょう。
ですが、他のルアーに比べ音で誘い出すルアーなので、こだわりすぎなくて良いでしょう。
また、ペラの色も重要です。
フラッシング(明滅)の効果もあるので、黒系か銀色のタイプが一つずつあれば問題ないでしょう。
また、ラバースカートのカラーはスピナーベイトの記事にて選び方を紹介していますので参考にしてみてください。
バズベイトのチューニング

バズベイトは使えば使うほど、ペラとワイヤーの部分の接地面の穴が広がり、良い音を出してくれるようになります。
新品の状態で、いち早く使い込んだ状態にする方法があります。
それは、
ペラとワイヤーの接地面の部分のワイヤーを少し、曲げてやります。
少し角度がつくくらいで大丈夫です。
そうすることで、ペラが回転する時により良い音を生み出してくれます。
わかりやすい動画があったので紹介しておきます。
デメリット
しかし、デメリットもあり、ペラがすぐに削れてしまうので、使い込むとチューニングしない状態のバズベイトに比べ、寿命は短くなるので、要注意!!
長く使いたい人は、このチューニングはおすすめしません。
バズベイトのおすすめタックル(ロッド・リール・ライン)

バズベイトのポテンシャルを最大限に発揮するためには、タックルセッティングも大事になってきます。
おすすめなのは、巻物用のタックル。
是非、参考にしてみてください。
バズベイトのライン

バズベイトはトップウォータールアーですが、フロロカーボンラインでも問題なく使えます。
個人的にはナイロン・フロロ・PEどれでも構いません。
フロロ・ナイロンであれば、12〜16lb(ポンド)くらいがおすすめです。
➡︎➡︎バス釣りのおすすめラインについての詳しい記事はこちら。
バズベイトの重さ

バズベイトは重さによって、アクションやアピール力が変化します。
ヘッド形状が重いほど飛距離が出て、アピール力は高くなりますが、立ち上がりが遅くなるので、アピールする時間が減ります。
逆にヘッド形状が軽いほど飛距離は出ないが、立ち上がりは速くなるが、アピールは弱くなります。
あとは、ペラのサイズやアームの太さによって、様々。
季節によって使い分けていきましょう。
バズベイトはナマズも釣れる?

バズベイトはナマズを釣る上でも、かなり効果的なルアーの一つです。
光り物や音が出るものに反応が良いためであると思います。
ナマズ釣りの際も持っておきたいルアーですね。
バズベイトのおすすめ動画
バズベイトは何よりもバイトシーンが興奮しますよね。
バズベイトを投げたくなるようなおすすめ動画を紹介しておきます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はバズベイトについて紹介してきました。
使い方は巻くだけなので、初心者にもおすすめです。
一発、デカバスを狙いたい時に使ってみてください!
この記事を参考にして、バズベイトを投げてみてください。
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