釣り糸には太さや素材が違う種類があるのを知っていますか?
現在の釣り糸専用で開発されている主な種類は以下になります。
- ナイロンライン
- フロロカーボンライン
- PEライン
スピニングリール・ベイトリールでも適したラインが異なります。
スピニングでPEラインを巻くケースも存在します。
また、巻物・打ち物・トップウォーター・フロッグそれぞれのルアーのポテンシャルを引き出すために、ライン選びは必須です。
今回はおすすめラインをランキング形式で紹介します。
また、ラインの選び方・太さやポンドの知識・結び方(リーダーの組み方)・ライン色の違いも紹介します。
目次
ラインの選び方
バス釣りにおいてラインの選ぶ上で最も重要なことは、
ルアーのポテンシャルを最大限に発揮できるラインを選ぶこと。
よって、そのラインが十分に使いこなせる、タックルを選ぶ必要があります。
ベイトリールラインのおすすめ
ベイトリールについては、ナイロン・フロロ・PEどれでも構いません。
ただし、太さによってリール・ロッドが耐えれないほど負担がかかりすぎたり、逆にタックルが強すぎてキャストが難しい場合もあります。
ロッドやリールにも適したものを選びましょう。
➡︎➡︎ロッド表記に関する記事はこちら。
おおよそのラインの太さの基準は
- 通常のルアーを使う場合は12~16lb
- ビックベイトや1oz級のルアーであれば、16〜25lb
- ベイトフィネスタックルであれば、8〜12lb
スピニングリールのおすすめ
スピニングリールは基本的に軽いものを投げる際に使用します。
よって、先ほど述べた、ベイトフィネスより細いラインを使用します。
数値的には、3〜8lbになります。
使うルアーはワームなどのライトリグが基本。
できるだけ感度を求めたいため、フロロカーボンラインを推奨します。
小型のトップウォーターや虫系ワームなどは、ラインの浮力と貫通性能が欲しいのでPEラインをおすすめします。
ナイロンラインとは
適度な伸びがあり、竿が伸されたりすることも少なく、魚をバラしにくいライン。
初心者でも扱いやすいラインです。
また、クセがつきにくいため、トラブルが少ないのもメリット。
ライン自体の比重は水より、少し重め、ではあるが、フロロカーボンとPEの間である。水には浮きやすいと考えてもらって良いです
ボトムの釣りには不向きです。
紫外線に弱くナイロンラインを巻いたリールを保管する場合は屋外の放置はやめましょう。比較的劣化も早く、早めの交換をお勧めします。
価格も他のラインより安価です。
おすすめナイロンライン
1位 サンライン マシンガンキャスト
2位 サンヨーナイロン GT-Rウルトラ
3位 バークレイ トライリーンゼット
フロロカーボンラインとは
横のズレに対して、強度があるため、根ズレによるライン切断はなりにくいフロロ。
ライン自体が硬いため、クセがつきやすい。スプールの馴染みが悪く、トラブルになりやすい。低温に強く、屈折率が水と近く水中で見えにくため、魚を騙しやすいと言われています。
ナイロンラインに比べ比重は重いため、沈むのが早く、浮かせたい釣りには向いていない。
感度のついては、PEラインには劣るものの、非常に良いくアタリが取り易いです。
ナイロンラインよりは少し高価になります。
おすすめフロロカーボンライン
1位 クレハ シーガーR18 フロロリミテッド
2位 サンライン FCスナイパー
3位 バークレイ バニッシュ レボリューション
PEラインとは
ポリエチレンの繊維出てきており、比重が軽く、基本的には水に浮くライン。
他のラインより同等の太さで倍以上の強度があり、劣化しにくく、長期間使用できるのがメリット。太いため、ライン自体が水中で見えやすいため、見切られやすい。沈める釣りをする際は、リーダーを組むことが基本である。
またナイロンと真逆で、ほとんど伸びないため、感度は抜群に良いです。
もっとも深場で当たりを取ることができる。また比重が軽いことや、滑りの良さにより、投げ釣りにおいては飛距離やアキュラシーが良い。
デメリットして、引っ張る力には強いが、摩擦には弱い。
他のラインよりも最も高価である。
おすすめ PEライン
1位 サンライン ステューター
2位 エバーグリーン バスザイル
3位 バススーパーPE
おすすめ ショックリーダー
シーガー グランドマックス ショックリーダー
コンポジットライン
新素材ラインとして、近年釣具屋で目にすることがあります。
コンポジット・合成・アーマード、など呼び方は様々。
フロロ+ナイロン、PE+ナイロンなど、それぞれのラインの良いところを合わせているため、中間的な性能を持たせることができます。
汎用性が高く、オールマイティーに使えます。
価格はPEに負けずと劣らず、様々です。
おすすめ コンポジットライン
DUEL アーマードプロF
ポンドとは
釣り糸は主に「号数」「ポンド( Lb)」で表記されている。
号数はラインの「太さ」ポンドは「強度」を意味します。
細かい数値は置いといて・・・。
大まかに計算することができます。
ナイロン・フロロの場合・・・
号数×4=ポンド
PEの場合・・・
号数×10=ポンド
で表せます。
ポンドの強度ってどれくらい??
ポンド=1ポンド(Lb)=約450g
要するに1ポンドで450グラムに耐えられる。
ということなんです。
12ポンドなら、450×12=5.4kg
まで耐えられるということです。
I.G.F.A規格
ラインによってはパッケージに「IGFA」と表記されているものがあります。
これは、国際ゲームフィッシュ協会というアメリカの釣り団体の規格に基づいたラインであることを示しています。この協会のルールに従って釣った魚に限り世界記録の申請をすることが可能なんです。
ライン結び方
ラインの結び方も様々あります。
種類によって適しているものや、ルアーに合わせて結び方を変える人もいます。
PEラインを使用する場合のリーダーを組む時は参考にしてみてください。
ラインとルアーの金具を結ぶ場合は、「ダブルクリンチノット」がおすすめ。
私は、ルアーとラインを結ぶ際はこの結び方しか使用していません。
しっかり結んでいれば、結び目が外れた事はありません。
ラインの色

ラインの色はそこまで、気にすることはありませんが、
PEラインについては可視性が高いため、バスからも見やすいので、見切られやすいです。
落とした瞬間を狙うパンチング(藻の中に落とし入れる)やトップウォーターでは問題ないでしょう。
おすすめは
- 白系
- 緑系
水質に合わせやすいためです。
好みの色を選びましょう。
ライン巻き方
ラインを巻く時は注意点があります。
よくあるのが、
新しいラインの巻いてある方をコロコロとそのままにして巻いてしまうやり方。
この方法では、糸ヨレし、ライントラブルが発生してしまいます。
よって、軸芯に鉛筆などの細長い棒をさして、平行になるように巻いてあげましょう。
ライン巻きの裏技
釣り場でライントラブルが発生し、ラインを巻き替えなければならない事態になった人も少なくないはず。
そんな時、鉛筆や細長い棒を持ち歩いている人は少ないはず。
鉛筆や細長い棒の代わりになるものが車の中に存在します。

この車内画像の中にあります。
ヘッドレストと座席の間の金属の棒です。
そこに新しいラインを差し込んで、巻くだけ。
安定もするので、おすすめです!
ライン巻きが面倒
毎回巻き替えるのが面倒!なんて人もいるはず。
最寄りの釣具屋でラインを購入して、リールを持参すれば大概無料で巻いてくれます。
私もよくお願いすることがあります。
さすが、プロなので巻き上がりを綺麗なので、おすすめ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
個人的にはフロロカーボンを多用しています。
今では、それぞれのラインに各社メーカでも様々な状況に特化したラインが発売されています。
フロロカーボンでも、強度、硬さが違ってみたり、
ナイロンでも伸縮性があまりなかったり、
実際に使ってみて、違いを感じた方が、より釣りの幅が広がりますよね。
そのほかに、バス釣りの場合、ショートバイトが続き、中々ランディングまで持ち込めない。なんて時に可視性能よりもフッキング率を高めるため、リーダーを組まず、PE直結で使用することもあります。
それぞれの釣りのスタイルにあったものを選んで、釣果をあげましょう!!
初心者にはわからない通説を前提に説明されても意味が分かりませんでした。スピニングだとかベイトといった専門用語もわかりづらい。初心者向けの記事とは言えない。
コメントありがとうございます。大変申し訳ありません。
ラインの種類やポンドの表記は初心者の方こそ理解していただくものであるのに、
通説を並べすぎて、お役に立てず申し訳ありません。読んでいただける方への配慮ができない自分の未熟さ故です。
貴重なご意見を参考に、初心者でもわかりやすい記事作成を行いたいと思います。
近日、訂正し再投稿させていただきます。
本当にありがとうございました。すみませんでした。