淡路島野池群って聞いたことありますか?
地方のバス釣りに興味のある人ならご存知だと思います。
淡路島はブラックバス天国とも呼ばれる、日本随一のバス釣りフィールド。
野池の数だけでも、2万個以上存在します。
ありすぎですよね(笑)
かといって、どこもかしこも釣れる訳ではないんです。
ガイドサービスもあるくらいです。
今回はそんなおすすめの淡路島のバス釣りスポットを紹介します。
野池以外にも釣れるダムや河川はあるんでしょうか?
それでは早速、参りましょう!
目次
淡路島について
まずは簡単に淡路島について紹介しておきます。
瀬戸内海の東部に位置し、全国に置いて最大規模の島になります。
人口は離島の中では最も多いです。北から、
- 淡路市
- 洲本市
- 南あわじ市
の三市で形成されています。兵庫県に位置します。
エリア的には、
- 淡路市〜洲本市にまたがる比較的なだらかな中山間部に造られた谷池タイプ
- 南あわじ市の平野部に多い皿池タイプ
- 南西部に位置するダムタイプ
大きく分類するとこの3タイプです。
農業に適した気候から、水稲が盛んで農業用のため池が多数あることが納得できます。玉ねぎの栽培でも非常に有名です。
兵庫県の半部以上のため池が淡路島島内に分布しているそうです。
さらに、全国21万個あるため池の10分の一のため池が淡路島にあるという驚愕の事実もあります。
全国各地から、またプロの釣り人も淡路島の野池群を求め釣りにきています。
短い異動距離で、多くの野池で釣りができるのも大きな魅力だと思います!
それでは、おすすめのスポットを紹介していきます。
淡路島の厳選おすすめ野池(MORIZO帝国のモリゾー野池もあり)

全部のおすすめ野池を紹介していると、とんでもないことになるので、今回は厳選して紹介します。
現在では恐らく釣り禁止にはなっていないとの情報ですが、釣り人のマナーの悪さや自治体の取り組みなどで、明日にはもう釣り禁止ってこともおかしくありません。
私も釣りをしていて、地域の人に話しかけられますが、できれば釣り禁止にしたくないって人も地域の中にもいるみたいです。
私たちにできることは最低限のマナーを守り、落ちているゴミなどがあれば拾って帰るようにしましょう!大事なフィールドを無くさないように。
CSの釣りビジョンで放送していた、清水盛三プロの番組「MORIZO帝国」で
釣行で訪れ、ビックバスを連発していた野池もあります。
特定はしていませんが、是非探してみてください!
少し話が外れましたが、おすすめの野池を紹介します。
大石池
淡路島野池群の中でも釣り人からは非常に有名な野池。
小規模のダムのような形状しており、ワンドがいくつもあるため、多数、バスをストックしているポイントがあります。
ボートやフローターで釣りをしてみても面白いでしょう。
場所によっては立ち入り禁止のポイントもあるので、看板等を確認、または詳しくは地域住民の方々に聞いてみましょう。
西法寺池
こちらも淡路島野池群の中では釣り人が多く立ち寄る野池。
地図上でも確認できるが、西側に流れ込みが存在し、一級スポットになっています。
そのほかも、足元などが急に落ち込んでいるため、岸寄りに魚が入っていることも。
足元も丁寧に探っていきましょう。
裏壁大池
大規模な皿池状の野池。
野池の定番角付近を回遊しているバスを見かけます。
また、北東に位置する場所に水路があり、バスが行き来しているようです。
朝夕のフィーディングタイムには、釣果が期待できるので狙っていきましょう。
ナダ池
先ほど紹介した裏壁大池のすぐ近くに位置します。
こちらも皿池の形状でありますが、裏壁大池と大きく異なるのは、夏場になるとりりーパッドがびっしり水面を覆います。
その隙間に落とし込むか、フロッグなどで藻の上を泳がせるのが定石になります。
もちろん、夏場でなくても釣果は期待できます。
リリーパッドの生え始める晩春や、リリーパッドが枯れる晩秋などが特におすすめ。
その上にブラックバスが陣取っていることが多いです。
おすすめのルアーはアピールが強めの、
なんかがおすすめです。
新池(東浦町)
続いて新池です。東浦花の湯の東側に位置する野池。
駐車できるスペースもあり、アクセスも良いのがメリットの一つ。
また、60cmクラスのビックバスが釣れたことがあるので、ポテンシャルは非常に高い野池になります。
オーバーハング(木の下)に止まっているバスを確認することもあるので、虫系ルアーの提灯で誘い出す方法がおすすめ。
一発デカバスを仕留めたいときにおすすめの野池。
花岡池
これぞ皿池!と言わんばかりの野池。
目に見えるストラクチャーは少ないが、地形変化を探って、急な変化などを狙うことをおすすめします。
春〜秋頃であれば、岸際をデカバスが回遊していることがあるので、スクールに当たれば、ビックバスを手にすることができるでしょう。
宮ヶ谷池
個人的に淡路島野池群で最もおすすめな野池。
3つの野池がそれぞれ別れているが、流れ込みで繋がっている野池。
どの池でもブラックバスを釣ることが可能です。
ただ、満水時はオカッパリで狙えるポイントは限られますが、減水時であれば、池を一周することができます。
冬場の厳しい時期におすすめ。冬の定番、バイブレーションのリフト&フォールで釣果が期待できるでしょう。
もちろん、ハイシーズンでも地形やストラクチャーを利用した釣りで良型も釣り上げられています。
是非、チャレンジしてみてください!
淡路島のおすすめダム

野池の数は半端ないですが、ダムやリザーバーはどうでしょうか?
現状、淡路島のダムに関しては、釣り禁止どころか、立ち入り禁止のところが多いみたいです。しっかり本来のダムの目的を全うしています。
その中でも現在釣りができるダム湖を紹介します。
こちらも野池同様で、釣りができなくなっていることもあるので、注意しましょう!
それではおすすめのダムを紹介します。
諭鶴羽ダム
大日ダム
大日川ダム
この3つのダムはどれもオカッパリは可能です。
水位によってはオカッパリが難しい場合もありますが、減水時であればしっかり探って行くことができるでしょう。
立ち寄って、水位等を確認してみてください!
淡路島おすすめの河川

淡路島はどうしても魅了のある野池が多いですが、ブラックバスが生息している河川はもちろんあります。
洲本川水系
洲本川水系がおすすめ。
洲本川本流以外に、水路なども水系としては含まれており、ブラックバスも分布しています。
工場排水や家庭用排水などの影響で冬場でもブラックバスが活発に泳いでいることがよくあります。
ハイシーズンであれば、橋脚や橋の下などシェード(影)を形成する場所や流れのある場所を基準に探っていきましょう。
野池やダムの状況が芳しくないときにおすすめです。
家族やカップルでおすすめ淡路島バス釣りスポット

家族やカップルで淡路島観光に来たら、釣り人なら竿を出したくて仕方がないでよね。(笑)
「家族連れで野池にいっても、嫁に怒られる。」
「小さい子供がいるから、危ない。」
「トイレがないから困る!」
様々な想いがあって釣りどころではありません。
そこで家族やカップルでも快適に釣りをレジャーとして楽しめる公園があります。
山田ふれあい公園(寄合池)
山田ふれあい公園または寄合池とも言います。
トイレ、駐車場も完備しており、整備されているため快適に釣りを行うことができます。また、管理されいることもあり水抜きなどもされにくく、ブラックバスは常に生息しています。
家族で一緒に釣りをするなら是非立ち寄ってもらいたいです。
淡路島でガイドは必要?

これだけバス釣りが淡路島で有名ならガイドもあるはずと思い、ネットで探してみました。ですが、
ガイドサービスは存在しますが、主にソルト(海)のガイドサービスがほとんどのようです。
今回紹介したマップを確認して自分で探索するに尽きると思います。
グーグルマップでも数多くの野池が確認できるので、立ち寄ってみて欲しいですね。
淡路島のバス釣り関連動画
冒頭でも述べたように、淡路島はバスプロの方々も撮影だけでなく、プライベートも含め、頻繁に立ち寄っています。
ここでは淡路島の釣行動画をいくつか紹介しておきます。
木村健太プロや淡路島をホームとするオニちゃんこと山本訓弘プロが特に淡路島では有名です。
とても参考になり、淡路島に限らず様々なフィールドで応用できるので是非みて欲しいです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はバス釣り天国である淡路島のポイントを紹介しました。
1日では満足できない程、魅力的なポイントがたくさんあります。
できれば、泊まり込みで遠征してもらいたいですね。
何度も言うようですが、最低限のマナーは必ず守りましょう!
その上で淡路島産のビックバスを手にしてください!
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コメントありがとうございます!
参考にしていただきありがとうございます。本望です。
他にも各地を紹介しているので、是非ともよろしくお願いします。
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